山口で人気の観光スポットを広島観光タクシー BLUEBLUEがご案内します。本州の最西端に位置する山口県は下関のフグで有名ですね。豊かな緑や美しい日本海が魅力の観光名所の宝庫です。定番の錦帯橋をはじめ歴史的貴重な史跡も多く、秋吉台や別府弁天池、萩反射炉(世界遺産)など。広島観光タクシー BLUEBLUE「イチオシ」の山口へ繰り出そう。広島観光タクシー、広島貸切タクシー、広島ハイヤーの事なら【広島観光タクシー BLUEBLUE】にお任せください。
広島観光タクシー BLUEBLUEは、広島県広島市にて、広島観光タクシーや貸切タクシー、またハイヤーの営業を展開しております観光サービス会社です。
広島観光タクシー BLUEBLUEが紹介するまでもなく、みなさんご存じ、日本で最初の天神さまです。防府天満宮は、山口県防府市松崎町にある神社です。道真が亡くなった翌年の延喜2年(904年)に創建され、「日本で最初に創建された天神様」を名乗ります。かつては「松崎天満宮」・「宮市天満宮」あるいは単に「天満宮」と称していましたが1873年に近代社格制度のもとで県社に列格し、松崎神社と改称しました。戦後の1953年には防府天満宮と再び改称しました。道真が宮中での権力争いで失脚し、九州の大宰府に流されていく道筋での宿泊地の一つが防府とされており、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで、日本三大天神と言われています。防府市は、この天満宮を中心に栄えてきた都市で、年間を通して天満宮の行事での来訪者が多いです。また市外からの来訪者も多く、正月の3が日には約30万人の人出を記録しています。有名な祭りとしては2月の牛替神事(うしかえしんじ)と11月の御神幸祭(ごじんこうさい)が挙げられます。御神幸祭は別名、裸坊祭(はだかぼうまつり)とも言い、約1トンある御網代(おあじろ)を引っ張って、行きは表参道の大階段を下り、帰りは表参道の階段を上っていくという危険なことをするために、毎年怪我人が絶えません。また牛替神事は、天神様の乗られる牛車を引く牛を取り替えるということでの儀式です。その他、8月3日から5日までは、道真の生誕を祝う御誕辰祭が行われます。夜には1000本あまりの蝋燭(ろうそく)に火を灯した万灯祭献灯で表参道が飾られるほか、最終日には防府天満宮夏祭り大花火大会も行われます。道真は学問の神とされているため、ここで筆を買ったり、受験のお守りを買う若者の参拝も多いです。春には大宰府天満宮などと同様、梅の花が開き境内を飾ります。境内の西側には、春風楼と名付けられた楼閣式の参籠所があります。当初は、長州藩第10代藩主の毛利斉熙が、文政5年(1822年)から五重塔の建立に着手しましたが、天保2年(1831年)に不慮の支障によって工事は中断、幕末の動乱などが妨げとなって五重塔は完成しなかったものの、当時着工されていた組物(寺院建築の軒荷重を支える部材で、斗と肘木からなる)を床下に組み入れる形で、明治6年(1873年)に作られました。春風楼からは防府市街地が一望できるほか、御誕辰祭などの行事でも利用されています。以前の社殿は江戸中期の建立でしたが、1952年に焼失しました。現社殿の設計は山口県出身の京都大学教授村田治郎の指導で、工学博士の杉山信三が設計図を担当、1958年に完成、2009年に登録有形文化財に登録されました。